<第百三十六回:問題と解答>
[出題日:2004.01.26(月) 解答発表日:2004.01.30(金)]
[問題]
今回は税金の歴史についての問題です。わが国の税金のはじまりは、大和時代の氏族国家に見られた「みつぎ」であるといわれています。大化の改新後は、唐の租庸調を参考にした税金制度が採用されました。「ソ・ヨウ・チョウ」・・・昔授業で習ったなつかしい響きですよね〜。さて、租・庸・調とはそれぞれ以下の@〜Bのどれでしょうか?
@毎年10日間の労役により納める税金
A繊維製品・海産物・など土地の産物により納める税金
B田の面積をもとに頭割り計算で稲により納める税金
<出題者:マレー獏>
[正解]租→B
庸→@ 調→A
その後も有名なところとしては、年貢米、太閤検地による隠田の摘発、地租改正など歴史の授業で習いました。いつの時代も納税は大変だったのですね・・・。そういえば映画でも、愛しのブラッドピット扮する死神が「死と税金からは誰も逃れられない・・・。」なんて言っていましたっけ。もうすぐ確定申告です。きちんと計算してきちんと納税しましょう。