<第百五十回:問題と解答>
[出題日:2004.05.10(月) 解答発表日:2004.05.14(金)]
[問題]
Y株式会社は従業員を被保険者とする生命保険契約(養老保険)を結びました。契約では死亡保険金は従業員の遺族が、生存保険金は法人が受け取ることになっています。この場合、Y株式会社が支払う保険料の税務上の取り扱いとして正しいのは次のうちどれでしょう?
@保険料の全額を資産計上
A保険料の全額を経費計上
B保険料の半額を資産計上、残り半額を経費計上
<出題者:うど>
[正解]B
仮に本問で生存保険金の受取人が従業員である場合には、保険料は全額従業員への給料となります。